奈良県奈良市内侍原町でアーユルヴェーダや薬膳の研究をしているAZU CURRY さんの監修で、正倉院ゆかりのスパイスと、奈良ゆかりの大和当帰を使った美味しいカレーを
プロデュース、作成している地域に根付いた老舗筆店の松林堂

会社概要　　沿革

明治3年、弓場常松により創業。
筆の行商から始め、全国に書道用品の出張販売を行っております。
創業より、書家の先生方のための毛筆を製作。

今後は毛筆製造だけでなく、奈良を中心とした工芸品や素敵な商品・イベント、
また、日本全国の取引店さまの地域の美味しいものなどをご紹介してまいります。

書道用品の会社がカレーを作った経緯

正倉院に関する博物館等での展示にあわせて、奈良筆メーカーとして、筆に関する商品をお土産物店さまにご提案してまいりました。
しかし、筆を手に取って頂ける方が減ってきた事に加え、疫病のために展示会そのものが一時なくなってしまいました。

そこで筆だけでなく、もっとたくさんの方に、手軽に手に取って頂ける、そして、奈良のことをもっと知ってもらえるような別の商品を提案すべきではないか、と感じたことが開発のきっかけとなりました。

筆は正倉院に納められており、同じく正倉院に納められている胡椒やクローブ・シナモンなどに注目し、多くの方に親しまれているカレーの開発にとりかかりました。

また、奈良は日本最古の朝廷が置かれた場所で、医薬に関する情報も集まる場所でした。

そうして、
シルクロードを通ってきたと考えられているスパイスと、
奈良の薬草「大和当帰」の葉をブレンドした、
この商品を考案することとなりました。